雇用保険・健康保険・厚生年金は千葉土建へ相談を!
更新日:2017/09/14
2012年より五年計画で取り組まれた建設業界に対する「社会保険未加入問題」。
すべての法人事業所は健康保険(中建国保又は協会けんぽ)・厚生年金加入が義務です。
また、労働者を一人でも雇用していると、雇用保険加入も義務となります。
この間、年金事務所は未加入事業所への勧奨を強化しています。
勧奨されても対応せず放置していると、二年さかのぼっての強制加入となりますので、注意が必要です。
建設業許可においても、各種保険に適正加入していないと(更新そのものは受け付けてもらえますが)、後で加入勧奨が来ることになります。
五年計画の最終年度である今年の3月末までの期限で、雇用保険・健康保険(中建国保又は協会けんぽ)・厚生年金未加入業者は大手ゼネコン現場から排除の流れがありました。
事業所自体の加入率は100%に近付いているとのことですが、被保険者単位でみると、まだこれからの事業所も多いと思います。一部ゼネコンは9月末までの期限を再設定して、対応しているようです。
しかし「法律だ」「義務だ」と言われても、実際は法定福利費が下請業者まで行き渡っていないなど様々な問題があります。「掛けろ」と言われても、上からもらえない事業所負担分を払い続けることなどとても無理な話です。
どうしようか悩んでいる親方さん、新規に法人を設立しようかどうか二の足を踏んで悩んでいる親方さんも多いのではないでしょうか。
千葉土建では、この五年間「千葉土建に相談だ」を合言葉に、社会保険未加入問題に取り組み、大きな成果を挙げています。
悩んでいる建設従事者の方は、お気軽にお近くの千葉土建へ相談をしましょう。